理想のお産とお産の歴史―日本産科医療史
|
|
現代の産科医療に疑問を持つ著者が、これまでの産科医療の歴史を顧みつつ、政治的、法律的、社会医学的な問題の多い産科医療に対して考察を加え、いくつかの提言を行った本です。
第1章では、これまでの出産の歴史について、古代から近代(明治)までをざっと俯瞰しています。そして第2、3章では、いわゆる“産婆さん”の誕生とこれまでについて、各種法令や教育行政といった面から考察されています。
そして、第4章において、それまでを踏まえつつ、安全な出産のために考えられるべき助産婦のあり方とその養成方法の問題点について、また制度面での問題について、数々の提言を行っています。