沢口さんちの不妊治療な日々
|
|
全編マンガの、不妊治療エッセイです。内容ですが、切ないです。明るいタッチの絵柄と登場人物の心の動きが切なさを倍化させています。とても切ないマンガです。著者は二度の卵巣脳腫の手術を経験されており、この時点でハンディがあったことは否めませんが、暖かく理解のあるご主人とともに懸命に治療と日常を続けてこられたことが、本書を通じてよく伝わってきます。そして、だからこそ切ないのです。
子供に恵まれるということの奇跡と幸福を、そして、恵まれない夫婦の心に対する理解を深めるためにも、ぜひ読んでもらえればと思います。