« 女性のためのアメリカ医療ガイド | メイン | キャリア出産という選択―35歳からの妊娠・出産を応援する »

フランス流 乳ガンとつきあう法

乳がんにかかってしまった著者は、その治療を移住先のフランスで受けました。本書は、フランスでの生活、治療、手術まつわる諸々の出来事をつづりながら、乳がん治療の根底に流れるものを見つめ、フランス医療の背景を探ります。

日本の乳がん治療とフランスのそれとの違いを通じ、著者はフランス医療の背景に流れるものを探っていきます。そしてそれはフランス文化そのものへの眼差しにも通じて行きます。人工乳房の話や、フランス女性解放運動が華やかなりし時の男女の様子など、さらには長井豪のアニメ鑑賞会での話まで、何かを乗り越えた人だからこその、軽快な文体からつむぎ出される“フランスの医療と文化”に引き込まれます。

アマゾン
ビーケーワン


第1章 不謹慎?病室にワインリストでヤッホー!
第2章 わたの胸はシリコン・ヴァレー
第3章 フランス的例外?女性解放運動真っ盛りの時も男と女の良い関係
第4章 ラテン・ラヴァーの面目躍如、乳房温存に奔走したフランス、イタリアの男たち
第5章 税を払う、故に我あり。医療は国の仕事なり
第6章 アクセル?ブレーキ?医のヨーロッパ統一
終章 乳ガン、この限りなく文化に近い医療問題