あせらずいそいで不妊治療―不妊専門医が迷いとあせりを解決!
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不妊治療には期待と不安がいっぱいです。結果がなかなか出ない時には、自分達が受けている治療がこれでよいのか、回り道をしていないか、もっと良い方法があるのではないかと、不安や心配を感じてしまうこともしばしばと思われます。
本書では、不妊治療の数々について、それらの特徴や解説、その治療の必要性といったものを、「妊娠率」「副作用」「痛み」「費用」の項目ごとの評価によって紹介することで、それらの不安を解消してくれます。さらに本書を特徴付けているのが、治療結果にあわせて、三段階のステップにわけて治療方法を紹介している点です。
第1ステップでは検査およびタイミング法が取り上げられています。生理の終わりごろに受けるホルモン検査や、子宮卵管造影検査など、排卵の状況の把握やからだの健康を理解し、その上で性生活のタイミングを計るというステップです。
第2ステップでは、卵巣刺激や人工授精といった療法が登場します。排卵誘発剤には内服薬と注射薬があるという説明や、人工授精の妊娠率が10%ほどという解説などがなされています。そして、第3ステップでは、体外受精と顕微受精の段階となります。
「不妊治療は加齢との闘いでもあり、成果が得られないまま同じことを繰り返しても時間を無駄にするだけ」という著者は、「焦らず、急いで、やるときは一生懸命」をスローガンに、本書を通じて力強く応援してくれます。