「乳房再建」は心の再建
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本書は、医学書のような堅苦しさがない一般書として、広く読まれることを望んで書かれています。その内容は、日本における乳房再建術の歴史と現在の状況について、多くの写真と図版を用いてわかりやすく解説されています。乳房再建をされた方の声の紹介をはじめ、手術の具体的内容や手順の解説がなされていますが、できるだけ医学用語を使わずに説明されています。
本書では、著者の「がんによって乳房をなくした人へ“こころのケア”を」という眼差しが、とてもよく伝わってくる本です。そのことは、本書第2部の『形成外科は、「心療外科」である』という表題からも伺えます。