からだのおしゃべり―安全な避妊・中絶と出産
|
|
著者は、「知識のかけらだけをもって、右往左往している女たちが、どんなに多いことでしょう」と現状を嘆いており、知識や情報を自分の身体・妊娠に応用するには、「自分を生きる」主体性が一番大切だと語ります。
取り上げているテーマは、避妊、中絶、出産、不妊です。「からだにやさしい避妊をしよう」では、ピルやペッサリーといった、女性の自己決定を尊重した避妊法を中心に解説されています。中絶の章では、初期ならば心配する問題はないということに触れ、不安を取り除いてくれます。
出産の章では、「納得できる出産」というテーマで、お産までの期間の過ごし方や、呼吸法から子宮頚部の拡大、赤ちゃんの会陰通過といった出産の詳細なプロセスの紹介と解説をしています。
図解は無く、文章のみなのですが、その分、読者の感性や想像力に訴えるかたちで内容が伝わってくるものになっています。